私の世代のバンカラというシンクロニシティ

同時進行で読んでいる本に、シンクロニシティ共時性)をまた発見。「意味のある偶然の一致」かどうかは分かりませんが、一つは、岸宣仁『財務省の「ワル」』の記述。98年の大蔵省過剰接待が事件となっていたころ、大蔵省の官僚の間での宴会の時に、彼らの間で行われていたという「ジャングル・ファイア」。要するに陰毛に火を点けて燃やすという宴会芸だったらしいです。

もう一つは、岡康道・小田嶋隆・清野由美『人生2割がちょうどいい』で、こちらは早稲田から電通社員になった岡氏の話で、全裸になってオイルライターのオイルを湿らせたティッシュをお尻に差して、火を点けるという「ホタル」という芸。

なんなんでしょう、このエリートたちの蛮カラ具合は。過剰接待で逮捕された大蔵官僚は私と同じ年の大学卒業で、電通の岡氏も2年年上。

ちなみに、この逮捕者を生んだ大蔵省82年入省組には、セクハラの福田淳一事務次官公文書改ざんの佐川宣寿国税庁長官が含まれているわけで、「呪われた82年組」とも言われているようです。

財務省「呪われた82年組」の素顔、事務次官によるセクハラ・国税庁長官による公文書改ざん……(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース