宮本太郎『社会保障改革の岐路』
宮本太郎さんにご恵投いただきました。はじめに「大学の演習で年金の話をしていると、公的年金についてより、新NISAでの投資についてもっとよく知りたいという声をよく聞く」という記述があります。第1章は、不信に揺れる社会保障と雇用とあり、第5章において、人々の不信を軽減しうる新たなセーフティネットのかたちについても考えるとあります。
まずは、嘘をつくことを何とも思っていない政治家たちを排除していくことが大事なのですが、それがなかなかできないのはなぜなのか。日米両国において、史上最低のリーダーが率いている現状、夜明け前が一番暗いと考えなければいけません。
The darkest hour is just before the dawn.
消費税、官僚調査、自治法改正、行政評価、ジェンダー
いつもいただいてばかりで申し訳ないです。もう少しでお返しができるはずです。
なぜ首相は財政再建に挑んだのか?なぜ消費税を創設し、税率を上げたのか?理論的に考えると、大変興味深いパズルだとわかります。
官僚たちを動機づけるものは何か?彼らの「公僕」意識はどこから来るのか?これは腰帯での村松先生の言葉ですね。『現代官僚制の解剖』待望の続編。
これを必要とする立法事実はあるのか、ないのか。これについては、平井鳥取県知事のコロナ時における出来事について注目しています。これについてもっと議論がなされてほしいと思います。
先日、関学経営戦略研究科提出の博士論文について、ともに副査としてご一緒しました。総合計画、総合戦略と行政評価という章もあります。
以前、間違えて、『ジェンダーで学ぶ歴史学』の方を紹介してしまいましたので、もう一度。同僚の山田先生が書かれれています。
『書斎の窓』の政治学関連のリンク集
『書斎の窓』の政治学関連は、こんな形でどこかに置いておかないと。増やしていきたいと思います。
地方自治研究のあり方とは ―― 『地方自治論――2つの自律性のはざまで』刊行に寄せて …北村 亘・青木 栄一・平野 淳一・金井 利之
https://www.yuhikaku.co.jp/static/shosai_mado/html/1809/01.html
『現代官僚制の解剖』刊行に寄せて――官僚について何がわかり何がわからなかったのか …鹿毛 利枝子・北村 亘・青木 栄一・砂原 庸介
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2209/index.html?detailFlg=0&pNo=4
政治学の教科書は何をめざずのか――『政治学入門』(有斐閣ストゥディア)をもとに考える(上) =犬塚 元・河野 有理・森川 輝一・砂原 庸介・羅 芝賢
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2309/index.html?detailFlg=0&pNo=4
政治学の教科書は何をめざすのか――『政治学入門』(有斐閣ストゥディア)をもとに考える(下) =犬塚 元・河野 有理・森川 輝一・砂原 庸介・羅 芝賢
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2311/index.html?detailFlg=0&pNo=12
y-knot『権力を読み解く政治学』合評会 …金井 利之・苅部 直・羅 芝賢・前田 健太郎・平野 聡
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2409/index.html?detailFlg=0&pNo=4
日本で「比較政治学」を学ぶということ――y-knot『民主主義の比較政治学』刊行によせて(上) … 伊藤 武・作内 由子・中井 遼・藤村 直史・稗田 健志・板橋 拓己
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2507/index.html?detailFlg=0&pNo=24
日本で「比較政治学」を学ぶということ――y-knot『民主主義の比較政治学』刊行によせて(下) =伊藤 武・作内 由子・中井 遼・藤村 直史・稗田 健志・板橋 拓己
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2509/index.html?detailFlg=0&pNo=18
書斎の窓 2014年9月号 先行研究を読むとはいかなる営みなのか――大学院新入生への1つのアドバイス(上) 曽我謙悟
書評 『不利益分配の政治学――地方自治体における政策廃止』 …北山 俊哉
https://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/1903/HTML5/index.html#/page/48
歴史的制度論の切れ味 …北山 俊哉
http://yuhikaku-nibu.txt-nifty.com/blog/2011/09/post-167b.html
さらにご恵投いただいた本
第4章では、上川龍之進さんが「財政再建の規範化と政党内対立──日本政治における財政規律の構造的影響」を、第11章では、前田健太郎さんが「一極集中と財政規律──韓国との比較でみる日本の政治対立」で日本の福祉国家の特徴にも言及されています。
二大政党制の可能性を改めて追及されています。政党政治といえば、待鳥さんですね。
第5講 総力戦下の社会変容――統制強化と平準化(若月剛史)
1 戦争勃発の影響と統制の強化
賃金の上昇と消費の拡大/統制の強化/強まる同調圧力/
2 福祉政策の進展と平準化
福祉政策の進展/農村の変容/女性の社会的地位の変化/労働のあり方の変化
3 「科学」の浸透
「科学」と「技術」・「生活」
私もまた、総力戦の後までの影響を現在執筆中ですので、本当に参考になります。
すべての章が、なぜを中心とした疑問形になっているのが素晴らしいですね。学生にも読ませたいです。
どこの市区町村が金持ちなのか?どこの都道府県が金持ちなのか?という問いに誘われます。地域間格差拡大の理由は?
ご恵投いただいた本のご紹介
縣公一郎・原田久編の作品です。
こちらは原田久先生の単著。
三浦まり・岡野八代編。同僚の山田真裕先生が「政治参加・投票行動 ジェンダーギャップとジェンダーステレオタイプ」について執筆されています。
砂田庸介・稗田健志・多湖淳共著の第3版。
岩崎正洋編著です。
高松淳也先生が博士論文を出版されました。
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はてなブログに以前書いたvenue shopping、「政策の推進集団や政策形成者が自らにとってもっとも有効な決定のセッティングを探す活動」だけど、消費税減税や給付付き税額控除を議論する超党派の「国民会議」というのもそのショッピングの1つとして出てきていると言えるだろう。これはこの問題をうやむやにするためのもの、政策・制度発展論でいうPolicy Driftに近いのでは。
ご恵投いただいた書物のご紹介
本当にありがとうございます。私も出さなくてはいけません。

























