年度末の2行事@京都

 年度末に2日連続で京都に行きました。

 3月24日は、大学の1年生のクラスであるJ5の同窓会@時計台記念館レストラン。1978年に入学したわれわれが出会って35周年の記念となりました。半分近くも集まり、ドイツ語のクラス担任だった前田敬作さんの想い出話などで旧交を温めました。体育の授業で、私のコーナーキックを現京大教授の某氏がヘッディングでゴールしてくれたことを、私はボールの軌跡まで覚えているのですが、彼は覚えてませんでした。ひょっとしたら、夢だったのかもしれません。

 25日には再び京都に赴き、私の博士号の授与式に。すいません、取るのが遅くて。16日には関学での修士博士号授与式に、法学研究科委員長の代理で、ひな壇芸人ならぬひな壇先生となっていたわけですが、京大と関学では式の様子がだいぶ違いました。

 当たり前ですけど、関学ではキリスト教式であります。祈祷があり、歌があり、オルガニストによる演奏があります。音楽があるのはいいですね。京大の特徴は、関学よりは外国人の参加が多かったこと、総長が代表一人ひとりにおめでとうというので、そこで拍手があったことでしょうか。また、ひな壇先生には、79年から85年まで総長を務められた沢田敏男さんがおみえでした。ちょうど私の学生・院生時代での総長で、現在93歳のようですね。あと、修士と博士はストールを着用して出席というのも違いますね。法学研究科の論文博士は私一人だったので、ストールをありがたく頂戴して参加しました。