ブライアンとポール

前回取り上げた、Darian Sahanajaなどのワンダーミンツの連中、もう随分長い間、
ブライアン・ウィルソンと仕事をしていて、SMiLeを復活させたり、ジョージ・
ガーシュウィンの曲をreimagine したりしています。

Brian Wilson Reimagines Gershwin

Brian Wilson Reimagines Gershwin

一方、ポール・マッカートニーも、いわゆるスタンダードを歌手として歌っている
アルバムを制作しましたが、ではそのバックはというと、ダイアナ・クラールとか
ジョン・ピザレリなど、それぞれがリーダーとしてアルバムを何枚も出している
ジャズ・ミュージシャンをバックにする豪華ぶり。それだけでも足りないとばかり、
エリック・クラプトンスティーヴィー・ワンダーがゲスト参加。
しかし、これらが単なる箔付けになっていないのがポールの凄いところですね。
Kisses on the Bottom

Kisses on the Bottom


ポールが一番好きなブライアンの曲を歌う。


なんとビーチボーイズがBack in the USSR を歌う。
ビートルズがこの曲を録音していた時に、ビーチ・ボーイズ
サビのコーラスを頼もうというのを、たしかポールの弟が
サジェストしたけど、ポールが却下したというのを昔読んだ
気がします。何十年もたって、ビーチ・ボーイズ
Back in the USSR のコーラスを聞くことが出来ました。