お礼が続きます

清水先生の最新作。明治維新を成し遂げた志士のように下級武士ではなく、しかし、初の「平民」首相となった原は、『青天を衝け』でも少しだけ登場しました。

 

再び、岩崎正洋先生の編集で、同僚の武藤祥先生が執筆されています。リーダー(首相や大統領)、議会、政党の関係は、時代場所によって様々なあり方を見せています。

小林悠太先生からご恵投いただきました。阪大の博士論文を原型としたものですね。Organzational Analysis of the Cabinet Officeという野心的な英題がつけられています。

なぜか身近な人たちの本を落としていたようです。Better late than neverということでお許しください。宗前先生の著作は、そう、制度形成の歴史分析ですね。医療・保健衛生政策がかつてないほど重要性を帯びている時代に望まれた一品です。

西岡先生も初出ですか。すみません。こちらもまったなしの少子化問題。宗前先生の書物が歴史的制度論やポリティクス・イン・タイムの理論からとすれば、こちらは言説・アイディア理論からのアプローチとなっています。

手塚先生と砂原先生の放送大学教材『公共政策』もあるのですが、アマゾンでは御厨先生のものしか書影が出てこないので、またそのうちに。