行政学関係、さらに続きます。

さっそく送っていただきました。曽我さんの新書。大学院の地方自治論で読もうと思います。といっても2人だけですが。

これ、シラバスに書いてないけど、こんな本が出たら読まねばですよね。これでシラバスと内容が違うなんていうのが、悪評価になるならそれはおかしい。 

曽我さんも『文部科学省の解剖』で、解剖してはります。かぶり率がさらにすごい。ノブ流にいうと、くせがすごい。

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

 

 それから、稲継裕昭先生還暦記念のこの書物もありがたく頂戴してました。結局、私は人事はよく分からないままになっています。

現代日本の公務員人事――政治・行政改革は人事システムをどう変えたか

現代日本の公務員人事――政治・行政改革は人事システムをどう変えたか

 

また、こちらも合意形成研究会一同ということでご恵投いただきました。行政学者だけではなく、法律学者の方も参加されています。法社会学者の阿部昌樹さんには前回紹介しました、『自治基本条例』もお送りいただいています。留学先のボストンで落ち合って、アイスクリームを食べたのは何十年も前の話ですね。

縮減社会の合意形成-人口減少時代の空間制御と自治-

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