日野原由未先生から頂きました

 

 

2018年度 日本行政学会総会・研究会要項でディスカッサントをさせていただいた日野原由未さんから送っていただきました。ありがとうございます。「グローバル化の副産物としての技能移民 国境を越えた信頼の形成に基づく新しい福祉国家の紐帯の可能性を問う」と帯にあります。

行政学関係、さらに続きます。

さっそく送っていただきました。曽我さんの新書。大学院の地方自治論で読もうと思います。といっても2人だけですが。

これ、シラバスに書いてないけど、こんな本が出たら読まねばですよね。これでシラバスと内容が違うなんていうのが、悪評価になるならそれはおかしい。 

曽我さんも『文部科学省の解剖』で、解剖してはります。かぶり率がさらにすごい。ノブ流にいうと、くせがすごい。

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書 2537)

 

 それから、稲継裕昭先生還暦記念のこの書物もありがたく頂戴してました。結局、私は人事はよく分からないままになっています。

現代日本の公務員人事――政治・行政改革は人事システムをどう変えたか

現代日本の公務員人事――政治・行政改革は人事システムをどう変えたか

 

また、こちらも合意形成研究会一同ということでご恵投いただきました。行政学者だけではなく、法律学者の方も参加されています。法社会学者の阿部昌樹さんには前回紹介しました、『自治基本条例』もお送りいただいています。留学先のボストンで落ち合って、アイスクリームを食べたのは何十年も前の話ですね。

縮減社会の合意形成-人口減少時代の空間制御と自治-

縮減社会の合意形成-人口減少時代の空間制御と自治-

 

 

 

文部科学省の解剖

 こちらもまたご恵投いただいたものです。教育行政学者の方が集まっているのかと思ったら、バリバリの行政学者の方たちでした。ありがとうございます!

ちなみに今学期は学部で行政学を講義しておりまして、教科書として、伊藤正次さん、手塚洋輔さんが書かれている『はじめての行政学』を使用させていただいています。昨年度の大学院の地方自治論では、北村亘さん、青木栄一さんが書かれている『地方自治論』を使用しました。かぶり率がすごいですね。

文部科学省の解剖

文部科学省の解剖

 
はじめての行政学 (有斐閣ストゥディア)

はじめての行政学 (有斐閣ストゥディア)

 
地方自治論 -- 2つの自律性のはざまで (有斐閣ストゥディア)

地方自治論 -- 2つの自律性のはざまで (有斐閣ストゥディア)

 

 

はてなブログに変わったようですが。

 はてなダイアリーはてなブログにかわって、よくわからないのですが。その間にまたいろいろな書物をご継投いただきました。本当にありがとうございます。まだ抜けているのは対応させていただきます。

番号を創る権力: 日本における番号制度の成立と展開

番号を創る権力: 日本における番号制度の成立と展開

 

 

多機関連携の行政学 -- 事例研究によるアプローチ

多機関連携の行政学 -- 事例研究によるアプローチ

 

  

「18歳選挙権」時代のシティズンシップ教育: 日本と諸外国の経験と模索

「18歳選挙権」時代のシティズンシップ教育: 日本と諸外国の経験と模索

 

 

自治基本条例―法による集合的アイデンティティの構築

自治基本条例―法による集合的アイデンティティの構築

 

 

現代日本の市民社会: サードセクター調査による実証分析

現代日本の市民社会: サードセクター調査による実証分析

 

 

またまとめて

AIで変わる自治体業務―残る仕事、求められる人材

AIで変わる自治体業務―残る仕事、求められる人材

農業保護政策の起源: 近代日本の農政1874~1945

農業保護政策の起源: 近代日本の農政1874~1945

日高さん、稲継さん、佐々田さん、ご恵投ありがとうございます。みなさま、すばらしい生産力で素晴らしい。

文脈

公共政策の文脈

公共政策の文脈

武智秀之さんからご恵投いただきました。文脈主義とは何かを明らかにした後、公衆衛生、農業、歴史的街並み保全社会福祉、和田博雄などについて分析が加えられています。

またお礼です。

地方創生を超えて――これからの地域政策

地方創生を超えて――これからの地域政策

村上さん、山崎さん、ありがとうございました。関西学院大学法学部の行政学チームも現在、同様の調査を実施中です。
シビックテック: ICTを使って地域課題を自分たちで解決する

シビックテック: ICTを使って地域課題を自分たちで解決する

稲継さん、ありがとうございました。ICTを使って地域課題を自分たちで解決するということですね。
構造と主体―政策の可能性と不可能性

構造と主体―政策の可能性と不可能性

清水さん、ありがとうございました。方法論の勉強になります。原田さん、ありがとうございました。ヨーロッパを語るときには、EUというレベルを欠かせないです。
ついでながら、私のMIT時代のオフィスメイトのSimona Piattoniが、EUの領域で次々と力作をを仕上げているので、それもご紹介します。
The European Union: Democratic Principles and Institutional Architectures in Times of Crisis

The European Union: Democratic Principles and Institutional Architectures in Times of Crisis

Shaping EU Policy from Below: EU Democracy and the Committee of the Regions (New Horizons in European Politics)

Shaping EU Policy from Below: EU Democracy and the Committee of the Regions (New Horizons in European Politics)

あと、https://www.amazon.co.jp/Theory-Multi-Level-Governance-Conceptual-Challenges-ebook/dp/B0049MPG5O/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1536642632&sr=1-1
というのもあります。